「サンタ・マリア号」は、1492年にコロンブスが初の大西洋横断航海のときに使った3隻の帆船のうちの最大の帆船です。 メリケンパークに展示されていたサンタマリア号は、1992年、コロンブスのアメリカ大陸到達500周年を記念して、スペイン(バルセロナ)の造船所で復元・建造され、1991年7月にバルセロナを出航し、大西洋、太平洋を渡って世界各地を巡り、1992年4月に神戸港まで航海してきました。 老朽化が進み安全面から2013年に解体され、一部をモニュメントとしてメリケンパーク内に保存してあります。 建造年月日 : 1990年4月1日 建造地 : スペイン、バルセロナ 製作者 : ビュデス造船所 船型 : 三漕パーク型帆船 全長 : 32.21m 全幅 : 7.99m 深さ : 3.11m 総トン数 : 120トン 帆装 : 四角帆×4 三角帆×1 最大搭載人数 : 21人 大阪の交通科学博物館に模型が展示してあります。 |