かいりゅう丸 | |||
客船 | |||
IMO番号 | 総トン数 | トン | |
船舶番号 | 271-・7577 岡山 | 全 長 | 10.00 m |
信号符字 | 型 幅 | 4.50 m | |
型深さ | m | ||
船 籍 | 日本 | 航海速力 | 16.0 kt |
船籍港 | 最高速力 | kt | |
造船所 | かつて牛窓にあった造船所 | 旅客定員 | 34 人 |
乗組員 | 1 人 | ||
進水年 | 1956年 | 馬 力 | ps |
出 力 | kw | ||
船 主 | |||
運 航 |
かつて、岡山県の笠岡諸島の真鍋島と北木島の幼稚園・小学校・中学校に勤務していた教職員は、通勤できる船がないため、全員島に住んで仕事をしていました。そこで、島の教職員たちは、1978年4月に、笠岡市島地部学校教職員通勤船利用組合を設立し、自分たちで船を1380万円で購入し、運航していただく方を雇ってその船で26人が通勤をはじめました。その船がこの「かいりゅう丸」です。 4年後の1982年9月に三洋汽船が通勤できる船を就航したために、「かいりゅう丸」は4年半のみの運行となりました。 その後2019年頃まで、当時運航をお願いしていた笠岡市白石島の方の所有になっていましたが、残念ながら現在は東京の方に売却され白石島にはいないそうです。 情報提供:岡山県教職員組合様 |