| HS32 さくらひびき | |||
| 【測量船(小型)】 27メートル型測量船「はましお」型(三代目) |
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| IMO番号 | 総トン数 | 62 トン | |
| 船舶番号 | 144858 | 全 長 | 27.80 m |
| 信号符字 | 型 幅 | 5.60 m | |
| 型深さ | m | ||
| 船 籍 | 日本 | 航海速力 | 17.0 kt |
| 船籍港 | 東京 | 最高速力 | kt |
| 造船所 | 木曽造船 | 旅客定員 | 人 |
| 乗組員 | 人 | ||
| 進水年月 | 2024.10.23 | 馬 力 | 1440 ps |
| 就役年月 | 2024.12.19 | 出 力 | 1059 kw |
| 所 管 | 海上保安庁 | ||
| 所 属 | 鹿児島海上保安本部(10管) | ||
| 測量船HS22 いそしおが老朽化のため2024年12月3日に32年間の任務を終えて退役しました。代わりに建造されたのが本船です。本船は2024年12月19日に就役しました。写真1枚目は進水式後10日目の姿です。 2枚目以降は就役地鹿児島本港での様子です。以下のデータと共に船好き島民様から頂きました。ありがとうございました。 本船は「はましお型」(3代目)の2番船として令和4年度補正予算で建造されました。船名は一般公募で決められ、桜島を示す「さくら」と水深や潮流を調査する手法である音響を示す「ひびき」の組み合わせが由来となっているそうです。 水深測量の中浅海用のSeaBat 7160と浅海用のSeaBat IDH T50-Rとを統合し、更に海上測位装置なども連接したマルチビーム音響測深機が搭載されています。甲板室脇には「いそしお」では装備されていなかった「防災情報等表示装置」が装備されています。これは巡視船艇が装備する「停船命令等表示装置」と同じものです。 後部甲板には測量艇HS32-M1が搭載されています。これはヤマハ発動機製のベイフィッシャー19型と言い、河川の河口域など、土砂が堆積して日々状況が変動する浅瀬などの測量に用いることができ、取り外し式の浅海用マルチビーム測深器を装備できるようになっています。 |




2025年5月27日撮影 鹿児島本港 写真提供:船好き島民様