第五十八青木丸(台船)
グラブ浚渫船
(非自航バージ)
IMO番号        総トン数 トン
船舶番号 全 長  58.80 m
信号符字 型 幅 23.00 m
型深さ 4.00 m
船 籍 日本 航海速力 kt
船籍港 最高速力 kt
造船所 旅客定員
乗組員
進水年月 馬 力 ps
出 力 kw
船 主 山本建設工業か共栄海事工業
運 航 撮影時は青木組
第三十六共栄丸(押船)
タグボート(押船兼作業船兼交通船)
IMO番号        総トン数 19 トン
船舶番号 全 長  12.50 m
信号符字 型 幅 6.00 m
型深さ 2.00 m
船 籍 日本 航海速力 kt
船籍港 最高速力 kt
造船所 旅客定員
乗組員
馬 力 2000 ps
出 力 1471 kw
船 主 山本建設工業か共栄海事工業
運 航 共栄海事工業
 「第五十八青木丸」(台船)は作業船の一種で、4本スパッド付グラブ浚渫船(しゅんせつせん)兼起重機船といいます。グラブバケットによって水底土砂をつかみ揚げ、自船の泥倉または舷側に接舷した土運船に積載する浚渫船です。作業時の船体固定及び移動方式により、@アンカー方式とAスパッド方式(アンカーレス方式)等があります。本船は4本のスパッドを備えています。「スパッド」というのは浮体(船体)の移動を止めるため船体から海底へ突き立てる円形または角形の柱体をいいます。4本のうちクレーン側の2本は船体を海底に固定しながら移動ができるキックスパッド(前後方向に揺動するスパッド)になっています。押船は「第三十六共栄丸」があたっています。

【船名について】
 実はこの船、山本建設工業のグループ会社、共栄海事工業所属と思われる「第五十八共栄号」を青木組が傭船し一時的に「第五十八青木丸」としてあるようです。「第五十八」と「青木丸」の書体が異なっていますね。押船は第三十六共栄丸です。

 1枚目の写真はちょっと分かりずらいですが、「第五十八青木丸」の向こう側にも同じグラブ浚渫船が停泊しています。こちらは先端が丸くなっている2本スパッドの「第三十八青木丸」本来は「第三十八共栄号」で、押船は「第二十六共栄丸」、共に2006年8月建造です。共に全旋回式80t吊クレーンと27m3のバケットを装備しています。
第五十八青木丸 左舷
 

本船は自走式ではないので「第三十六共栄丸」が押船として嵌合されています。

第五十八青木丸 真後ろ
 

押船「第三十六共栄丸」

第三十六共栄丸
 

この起重機のグラブバケットで海底の土砂をつまみあげます。

第五十八青木丸 左舷
 

写真の4本スパッドを海底に接地させ船を固定します。
本船の上に交通船兼作業船の「第三共栄丸」が乗っています。

第五十八青木丸 真後ろ
 
2017年8月15日撮影 尾道、新浜岸壁 写真提供:kieth様
 

 
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