第一しょうどしま丸 | |||
フェリー 高松〜小豆島(土庄) ↓ 宇野〜高松 ↓ 高松〜小豆島(土庄) ↓ 予備船 |
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IMO番号 | 9233612 | 総トン数 | 999 トン |
船舶番号 | 136486 | 全 長 | 71.85 m |
信号符字 | JL6626 | 型 幅 | 14.30 m |
型深さ | 3.69 m | ||
船 籍 | 日本 | 航海速力 | 13.5 kt |
船籍港 | 高松 | 最高速力 | 14.8 kt |
造船所 | 讃岐造船鉄工所 第一 | 旅客定員 | 490 人 |
乗組員 | 6 人 | ||
竣工年月 | 2000.09.25 | 馬 力 | 3600 ps |
出 力 | 2648 kw | ||
船 主 | 四国フェリー | ||
運 航 | 小豆島フェリー → 四国急行フェリー |
2017年3月13日より第一しょうどしま丸は、四国急行フェリーが運航する宇野〜高松航路に就航しました。その時点では船体のカラーリングは変わらず、航路表示だけが変わっていました。11月には船体の文字が「Olive
Line」から「四国フェリー」に書き換えられ、「オリーブしまちゃん」が「うどん県県章」に代えられました(写真:1・2枚目) 船内は、喫煙室が取り壊され、新たに本棚が設置されました。その本棚は、第八十五玉高丸から受け継いでいます。 3枚目の写真に写っている高松港宇野行専用桟橋は、2017年4月1日の減便(1日10往復から5往復)により、3月31日が最後の使用となり、現在はサンポート高松からの出港となり、第一しょうどしま丸一隻で宇野〜高松航路を守っています。この約5年間で宇野〜高松航路はすごく衰退してしまいました。 そしていよいよ2019年12月にはこの航路も廃止されることになりました。本船がその後どの航路に転属されるかは分かりませんが、2019年11月には向島ドックで整備を受けました。その時の浮きドックに入り上架されるまでの写真をkieth様に頂きましたので、分かりやすいようにYouTube動画に変換してアップしてみました。是非ご覧ください(このページ下方にあります) レポート:フェリーあずき様 【追加情報】 去る2019年12月16日に四国急行フェリー「宇野〜高松」航路・宇高航路が休止となり、事実上航路自体がなくなりました。写真(最下)は、最終日15日の高松港13時5分発宇野行第3便の様子です。109年の歴史に幕が下りました。また、最終走者となった「第一しょうどしま丸」は、再び小豆島航路で運航することになりました。「第七しょうどしま丸」の新岡山航路投入に伴い、2020年1月7日より「土庄〜高松」航路を運航、一時離脱しましたが2月27日より本格的に運航していました。 第七しょうどしま丸の高松航路離脱から、新第一しょうどしま丸就航後もしばらくは同航路で運航されていましたが、第二しょうどしま丸がドックから戻って来てからは運航から外れ、高松港旧小豆島行き岸壁に係船されていました(写真:最下3枚) また、新岡山航路に運航していた「おりいぶ丸」は「第一しょうどしま丸」と共に1年間のみ予備船となり、引退となるそうです。 四国フェリーグループでは、2020年から大幅な配船変更が予定されています。 レポート:フェリーあずき様 本船は引退後売却され2020年9月にタイ船籍のSEATRAN FERRY 14に改名されています。 参考:この航路は2008年8月までは1日50往復運航されていました。 |