EF10 35号
1941(昭和16)年12月、汽車会社大阪工場・東芝鶴見工場で製造されました。昭和17年の関門トンネル開通時に、この区間だけが孤立した電化区間となり、トンネル専用のEF10型直流電気機関車が配置され、下関と門司で機関車がつけれかえられました。この車両は1978(昭和53)年まで使用され廃車となっています。廃車後は北九州市門司区「大里不老公園」に保存されていましたが、2003年8月に九州鉄道記念館開館の際こちらに移転しました。
2005年10月7日撮影 九州鉄道記念館
写真提供:mako様
2008年8月15日撮影 九州鉄道記念館
写真提供:kieth様