< 大きさの変化 > |
広電では1979(S54)年に竣功した元京都市電の1900形から大型の電動式方向幕が導入されました。徐々に更新され、現行の旧車はすべて大型化されています。900形は元々大きめの方向幕になっていましたので、そのまま利用されています。 |
小型方向幕の時代 |
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大型方向幕の導入は元京都市電から |
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900形は元々大きい方向幕を採用していました |
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3500形からの新車は特大型方向幕です |
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700・800形等の新車は3500形を継承し特大型です
・700形一次車(701~704)は少し細めでした(写真:右) |
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< 系統表示板の遍歴 > |
系統表示板はダイヤ形から丸形に変わりましたが現在は方向幕に系統番号を併記したために廃止されました。系統併記開始後もしばらく丸い系統板も併用されていました。 |
再び登場の766号、ダイヤ形の系統板時代 |
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丸形になった系統板
・1997.05撮影 |
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方向幕内系統併記と丸形系統板の併用時代
・2001.10撮影 広島港の懐かしいホームです。 |
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下の写真はちょっとイレギュラー?
・方向幕は1系統、系統板は3系統、はたしてどちらが本当なのかな? |
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丸形系統板
・6系統は黄色地に黒文字でした。
・当時7系統はありませんでした。
・宮島線直通には付けられていませんでした。 |
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系統板廃止後現在の様子
・系統板取付金具は残されPASPY案内が貼られています。
・2016.11撮影 |
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700形・800形は導入時から系統番号が併記されたため、系統板は設置されませんでした。
・2001.10撮影 |
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< 表示内容の遍歴 > |
表示内容では、見えにくかった起終点併記式から終点のみを大きく記す方式(一部は経由地併記)に変わり、現在は系統番号と終点・経由地併記に変わっています。書体や色を工夫して遠くからでも視認しやすくなっています。 |
起終点併記時代 (見えにくいですが「横川-江波」) |
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終点のみ記載 ローマ字表記無しの時代
・市内線は丸形の系統板を併用していました。 |
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終点のみ記載 ローマ字表記ありの時代
・市内線は丸形の系統板を併用していました。 |
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丸形系統番号併記時代
・旧車は丸形の系統板を併用していました。
・700形800形は方向幕に丸い系統番号を併記しました。
・側面(回転幕式)にはローマ字がありません。
・比治山下経由以外の経由地は記されていませんでした。
・1982~2001年頃 |
< 正 面 > |
< 側 面 > |
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終点・経由地・系統併記をしている現在の方向幕
・側面(回転幕式)にもローマ字が記されました。
・旧車の丸形系統板の併用は無くなりました。 |
< 正 面 > |
< 側 面 > |
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回送・貸切・試運転や路線の途中を終点とする場合に「0」と表示します |
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< デジタル技術の利用 > |
LED式行先表示器で導入された5100形・1000形に続き、幕式だった5000形もLED式に更新されたため、LED式車両が増えてきました。
車内放送・車外放送・運賃表示器・行先表示器が連動して動くことで、案内内容の充実や乗務員さんの作業軽減などが図られました。
車外放送と行先表示では、通過した経由地はそれ以降の駅では放送・表示から自動的にはずされます。放送・表示が簡素化され利用者に優しい案内となります。デジタル技術の活用はこのような大きな恩恵をもたらしています。 |
LED表示の様子です(写真は一例です)
・LEDは写しにくく、画像が見づらいことをお許しください(高速シャッターではしましまに写ってしまいます)
・同じ行先でも経由地通過後に表示から削除されるので、複数のパターンが存在します。 |
1号線:
広島港←→市役所前←→紙屋町東←→広島駅 |
広島港→鷹野橋 |
市役所前→本通 |
紙屋町東→広島駅 |
広島駅→立町 |
紙屋町東→中電前 |
市役所前→広島港 |
2号線:
宮島口←→原爆ドーム前←→紙屋町←→広島駅
宮島口行きには経由地が記されていません |
宮島口→本川町 |
紙屋町→広島駅 |
広島駅→宮島口 |
3号線:
広島港←→市役所前←→紙屋町西←→西広島 |
西広島→原爆ドーム前 |
市役所前→広島港 |
5号線:
広島港←→比治山下←→広島駅 |
広島港→比治山橋 |
比治山下→広島駅 |
広島駅→段原一丁目 |
比治山下→広島港 |
7号線:
横川駅←→紙屋町←→市役所前←→広電本社前 |
横川駅→原爆ドーム前 |
市役所前→広島港 |
市役所前→本通 |
紙屋町西→横川駅 |
9号線:基本は白島~八丁堀ですが一部が江波まで運行します(平日6便、土日祝5便)
白島←→八丁堀←→紙屋町←→原爆ドーム前←→江波 |
白島→立町 |
紙屋町東→江波 |
回送・貸切・試運転や路線の途中を終点とする場合に「0」と表示します |
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