バスターミナルに見慣れない車体がいました。一瞬幼稚園バスかと思いましたが、よく見ると第一タクシーではありませんか。停車位置の関係でこのような写真しか撮れませんでした。しかしローザとは珍しいですね。椅子は2×1人掛けでクッションのいいモケットタイプです。扉が開くと同時に扉の下からステップがせり出してきます。狭い空間にカードリーダー・整理券・運賃箱が窮屈そうに配置してありました。車内最後部には車いす用リフトが設置されています。 このバスは元、埼玉県深谷市(旧、花園市)の花園観光バス所属で、深谷市からの委託を受けた深谷市コミュニティバス「くるリン」として走っていました。写真をよく見るとリアドア(右側)と車体側面に「くるリン」の文字跡が残っています(側面はほとんど分かりません)。おそらく文字シールをはがした跡だと思われます。フォーブルに社名変更後は「Daiichi Taxi」の文字が消されました。 後に行先表示機の仕様などが異なる白いローザ広島200 あ500が導入されています。 |
広島200 あ444 | 社内番号:523 | ||
シャーシ | 三菱ふそう | ボディ | 三菱自工 |
車種 | ローザ | 年式 | |
型式 | 床/step | ワンステップ | |
移籍元 | 花園観光バス(埼玉県) | ||
備考 | せり出しステップ(前扉)、リフト(リア扉)付きバス。もう一台同じカラーの広島200 あ443がいます。 |