D51形 2号機

 1936(昭和11)年3月に川崎車輌兵庫で製造されました。「デゴイチ」の愛称で親しまれたテンダー式蒸気機関車で、貨物用として1936(昭和11)年から10年間に1,115両も作られました。D51形は近代化標準機の第一号、最多の新製両数、輸送の貢献度から日本を代表する蒸気機関車と言えます。
 1971(昭和46)年に廃車されました。1972年10月〜2014年4月、大阪の交通科学博物館に保存され、博物館閉館後は再整備され、2016年4月からは旧 津山区扇形機関庫を改修した「津山まなびの鉄道館」に静態保存されています。

D51形2号機
 
D51形2号機
 
2007年11月17日撮影 大阪、交通科学博物館
 
 
D51形2号機
 
2016年5月4日撮影 津山、まなびの鉄道館 写真提供:kieth様
 

 
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