600形(二代目)
601〜603号
602以外廃車

西鉄北九州線からの移籍車

 この形式は1975年に起きた千田車庫の火災で廃車になった車両が発生したため、その不足分を補う目的で1977年に西鉄北九州線(500形)から移籍したものです。1983年に601号(初代)が交通事故に巻き込まれ同年10月に廃車となったため603号が601号(二代目)に改番されましたが2001年に廃車、。602号は朝ラッシュ時に時々使われているようですが廃車も近いかもしれません。市内線にしては少し長い車体とちょっと変わったカラーが目に残っています。
601〜603号
製造所 汽車製造
西鉄竣工 全車:1948年10月
広電竣工 全車:1977年2月15日
廃車 601号(初代):1983年10月31日廃車
603→601号(二代目):2001年2月24日廃車
構造 半鋼製ボギー車
定員 80人(座席:40席)
全長 13.62m
全幅 2.40m
全高 39.50m
編成出力 45kw×2
駆動方式 吊り掛け式
制御装置 直接式

602号
602号
2006年7月18日撮影 白神社交差点

602号
2005年3月7日撮影 白神社交差点